日刊実話 北海道中~第1章~ [エピソード]
さて、以前雪駄の話の中で北海道旅行の話が出てきましたが、これからしばらくはこの北海道旅行を小説風にお送りします。
~第1章~ 私と自転車
もう12年ほど前になるだろうか・・・私は北海道を自転車で旅した。
ただ、この話をする前に私と自転車との関わりについてまず語らねばなるまい・・・
私の故郷は長崎である。長崎といえば・・・そう、坂の町。ということは自転車で走るには不便な町なのである。長崎にいた頃の私の自転車に対する印象は、「お金持ちの子供が学校の校庭で走り回る遊具」であった。とはいえ、友達が持ってたら自分も欲しくなるのが子供というもの、私も親にお願いしてみたものである。そのときの会話は・・・
私 「自転車買うてー」
母 「歩け」
子供心に妙に納得させられたものだった・・・それ以来、自転車を買ってもらおうと思ったことはない。
そして痛い思い出もある
小5のときだった。友達と出かけることになり自転車に二人乗りすることになった。むろん私は後部席。自転車に乗ること自体初めてで不安な私をよそに彼は走りだした。「は、はやい・・・」と初めて体験するスピード、下り坂にさしかかりそのスピードは増した。そのとき!
「とーっ!」
と心の中で叫んだか記憶にないがスピードへの恐怖のあまり私は変身ヒーローの如く自転車から飛んでしまったのである。もちろん着地には失敗。ゴロゴロゴロと転倒し、腰を強打してしまったのだった。
そんなこともあり自転車には一生乗ることはないと思っていた。 つづく
kimさん、とうとう始まりましたね~
私のリクエスト(~?)による、北海道中エピソード集!
しかも、日刊小説風・・・毎日の楽しみが出来ました(=^▽^=)
母の存在が「がばいばあちゃん」風でいい感じ♪
「長崎のヤバいかあちゃん」って題名で、執筆如何ですか?
(二番煎じ・・・?(;^_^A )
長崎に居ると、自転車乗れないっての、普通ですよね~(^^)
私の家も坂の上で、やはり大きくなるまで乗れませんでした(;-_-) =3
バイクに乗りたくて、家の近くで練習していたら
ヤンキーのお兄さんに囲まれて・・・
な~んと乗れるようになるまで、教えてくれたの、毎日!
長崎は良い人が本当に多いですよね (*^-^*)
by MILK (2007-06-21 08:26)
>MILKさん
ええ、ついに始まりましたよ♪
ただ北海道旅行の話より、私が自転車に乗れるようになるまでの話のほうが中心になるような危険性を感じております・・・(i^^)
MILKさんも大きくなるまで自転車に乗れなかったのを聞いて「自分だけじゃなかった」とホッとしました。それでバイクはツライですよね(><) ある意味ベテランの方に教えてもらってよかったですね♪
はたして何章まで続くのかわからなくなってきましたが、どうぞ気長におつきあいください♪
by EXOTIC-KIM (2007-06-21 19:07)