日刊実話 北海道中~第6章~ [エピソード]
~第6章~ 大自然三昧
小樽から目指すは札幌。とくに難なく朝8時頃には到着。テレビ塔の前で軽く記念写真を撮るが、今は札幌が目的ではない。そしてこの日はただ走るのみ。国道沿いをやや楽なペースでのツーリング・・・いや、それは語弊がある。Kくんは自転車歴は長く、且つマウンテンバイクであるのに対し、私は自転車歴3カ月弱、且つママチャリ・・・同じペースでついていける訳はなくある程度の地点でKくんが休憩し、そこに私が追いつく調子であった。ハイキングの野比のび太のように・・・。
夕方前には滝川市に到着。旅費を安くするためにサイクリングセンターに宿泊。夜食もコンビニで安く済ませる。
次の日、若干回り道して富良野、それから旭川というコースを走る。
前日の比較的平坦な道に比べ、今日は山道、ギアチェンジもできない私は更に野比のび太状態である・・・。しかしそんな私の疲れを吹っ飛ばしてくれたのは
見渡す限りの大自然
牧場なんかも時たま見られ、のどかな風景である
私の真後ろが私の自転車、かごがないのでママチャリには見えない・・・ことはないか。用心深くミラーまでつけてるのがお分かりだろうか。横にかすかにマウンテンバイクも写っている。
大自然を走るのは気持ちがいいものの、きついものはきつい。登り坂では腰が痛む。北海道は我々自転車旅行者の他、バイク旅行者も多い。必死に走る私を軽々追い越し、越し様にGOサインを出して行く。「がんばれ」の印だろうが私は「バイクは速いなあ・・・」としみじみ思った。
でもやはり北海道は自然がいっぱい気持ちいい。富良野といえば・・・
ラベンダーである。時をかける少女である。・・・わかる人さえわかればいい。
苦しみつつ大自然を楽しみながら走り旭川に到着。その日の宿泊地は民宿。北海道らしく料理にカニとメロンがあった。その後も旅が終わるまでカニとメロンには不自由しなかった。
翌日は時間の都合もあり自転車はお休み。電車を使って稚内を経由して日本最北端の地、宗谷岬へ。冬には流氷が流れてくることで有名な宗谷岬、どんな風景が迎えてくれるのか楽しみにしながら眠りにつく・・・ つづく
おはようございます~MILKです (^o^)/
いよいよ北海道上陸!自転車の旅が始まりましたね~♪
マウンテンバイクとママチャリ・・・どれ程の差が出るものなのか
私には実感ありませんが、何となく想像はつきます。
富良野のラベンダー、いいですね~゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
北海道、行ってみたくなりました (^^)
「時をかける少女」・・・郷土の星、原田知代デスね♪
でも残念ながらラベンダーとの関連づけが私の中には無かったです( ; ; )
自転車の前のkimさん、サマになってますよ~(〃'∇'〃)/
街でよく見かけるライダーって感じです☆
(全身くり抜きにしないでよいkimさんが羨ましいデス(ノ'-^)-☆)
もう終わっている旅なのに、応援したくなりますネ (^^)
今は執筆を毎日頑張っているkimさんに、nice一票です!
by MILK (2007-06-26 09:10)
>MILKさん
こんにちは♪
やっと本題に入りました。
映画の中で原田知世さんが実験室でラベンダーの香りをかいでから時をかけるようになったんです。重要な役割だったんですよ~。
当時の私、時代を感じさせるサングラスが怪しさを醸し出してる気がしますが・・・(^^i)
書きながら当時のことが鮮明に思い出されますね(^^)
by EXOTIC-KIM (2007-06-26 15:26)